園長挨拶

   大阪万博開催年の昭和45年(1970年)に小さな園として産声を上げた野並保育園。 ５０年の歴史を経て、現在は定員３１５名、小規模保育所なのはな定員１０名を隣接させた大きな園になりました。

私は、平成6年（1994年）、併設の野並デイサービスに介護職員として入職しました。 平成１２年（2000年）瑞穂区に開設した堀田デイサービスへ異動となり、ケアマネジャー業務ののち施設長を務め、令和6年(2024年)より、四代目の園長に就任しました。児童福祉の経歴はありませんが、高齢者福祉の世界で培った30年間の経験と技量は、児童福祉にも活用できると考えています。 例えば、私は「本人の気持ちを受容し、寄り添って支援する」を念頭に置いて従事してきました。 この視点は、子どもたちに接する際にも、遜色ないはずです。

野並保育園には先人たちが築き上げた伝統があります。四代目園長として、先人たちの想いや願いを継承し、 野並保育園の新しい歴史を作っていく覚悟です。 保護者の皆様には安心して預けていただけますよう、子どもたちには楽しく有意義な時間を過ごすなか、 主体的に生きる力を育み、その後続く輝かしい人生の礎となるよう、職員と力を合わせて保育を 進めてまいります。

野並保育園　園長　齊藤公隆